Diary 写メ日記の詳細

「少女漫画なんて、ただのフィクションじゃん」

そう思う人もいるでしょう。

けれど僕は、女風セラピストこそ少女漫画を読むべきだと考えています。

特に男子校ノリになりがちな方は必修科目だとも思います。

ではその理由を3つ説明します。

① 女性の欲望の可視化

少女漫画は「女性が求める理想的な恋愛体験」を物語として可視化したもの。

そこには「現実では口に出さないけど、心の奥で期待しているもの」が描かれている。

つまり、クライアントの“潜在的欲求”を知る資料になります。

② 演出の設計図

恋愛は偶然の積み重ねではなく、心理的効果の連続です。

・ふとした仕草にドキッとする

・セリフの間が心を揺らす

・あえて触れない距離感が欲望をかき立てる

これらはすべて漫画の中で具体的に描写されています。

セラピストが再現することで、単なるサービスが「物語的な体験」へと昇華します。

③ 男性視点では辿り着けない発想

男性の恋愛観は、どうしても「自分が主導権を握る」方向に偏りがち。

しかし少女漫画は、女性視点で「どうリードされたいか」を徹底的に描く。

これはセラピストにとって、自分の感覚を修正するための貴重な訓練になります。

結論。

少女漫画は娯楽ではなく、女風セラピストにとっての実践的な教科書です。

だから僕は声を大にして言いたい。

「女風セラピストは、少女漫画を読め！」

※「花より男子」「君に届け」「NANA」この３つは必ず抑えておきましょう。