Diary 写メ日記の詳細
こんにちは。
CATのボス猫こと、西島です。
みなさんご存知だとは思いますが、男性用のトイレには女性用トイレとは少し違います。
何かというと2種類の便器があります。
立って致す小便器と
座って致す大便器。
このおかげで男性用トイレは女性用トイレより並ばずに済むという画期的な発明と言っても過言では無いシステムになっています。
ただ、時にこれにより男性は生命の危機を迎える時があります…
なんせ小便器がある分、大便器の数が少ないからだ。
大便器が並ぶ事はよくある話。
そんな時はみんな切羽詰まった顔で、冷や汗を垂らしている。
ここでは知らない者同士だとしても戦友としての結束が生まれる。
目配せをして無言の会話が始まる。
待ち人A(大丈夫か?)
待ち人B(俺は…まだ…大丈夫だ。お前はどうだ?)
待ち人C(お、俺は…もう限界かも…しれない。うぐっ…人としてのそ、尊厳が)
『カラカラカラン』←ペーパー音
待ち人B(っ!!!C頑張れ!もう終盤の音が中から聞こえている!おい、A!Cに譲ってやれないのかっ!?)
待ち人A(行け!C!!俺のことは気にするな!)
待ち人(お、恩にきる)
『ジャー』ガチャ
待ち人A「あ、どうぞ」
待ち人C「あ、すみません。ありがとうございます」
こんなことが日常茶飯事に起きています。
女性は知ることのない世界です。
そんな男性特有のあるあるがあります。
それは、煽り。
あまりに大便器から出てこないと扉をノックして煽る文化があります。
もちろん、中で必死に戦っているのは百も承知。
ノックしたところでどうにもならないこともある。
しかし、存在を伝えて急がないと戦死者が出ることを潜在意識に訴えるのである。
ここで時に不思議なことが起きる。
普通は煽ると少し切迫したペーパー音が聞こえるものだが、たまに過給的速やかに流す音もなく0.1秒で出てくる輩がいる。
一体中でナニをしていたのか?
そして扉が開く。
スマホを見ながら、何事もなかった顔で出てくるその男。
その様子は明らかに戦っていたものではない。
まるでただ座っていたかのような…
外では命をかけた戦場。
この世界は、不思議であり残酷である。
