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悪党の正義
三宅優人 2026.06.04
悪党の正義

悪党は最後に負ける

バイキンマンも


オールフォーワンも


フリーザも

だけど何故か小さい頃から悪というものにかっこいいなんて理想を抱くようになった

悪党にも正義がある

正義がない悪党はただのサイコパスかチンピラ

強い悪党はかっこいい

でも、悪党は最後に負ける

それは物語のルール


世界は結局「正義」が勝つようにできている

でも子供の頃から、それが悔しかった

バイキンマンみたいに、毎日アンパンマンを困らせながらも、どこか憎めない意地っ張りさ

オールフォーワンみたいに、歪んだ「家族愛」と野望を抱きながら、全てを掌握しようとする狂気的な強さ

フリーザみたいに、冷たく完璧に強さを極め「俺は悪魔だ」と堂々と胸を張る姿


あれら全部、かっこいい

悪党にも正義がある

いや、むしろ悪党だからこそ、自分だけの正義を貫けるのかもしれない

英雄は「みんなのために」と綺麗事を並べるけど、悪党は「自分のため」に生き、ときに「俺の大切なもののため」にと凶暴化する

たまらない

正義がない悪党は確かにただのクズ

チンピラ、サイコパスは欲望のままに暴れるだけ

でも本物の悪党は違う

信念があり、覚悟がある

だからこそ、英雄に負けるときにさえ、僕は溜息をつく

「また勝っちゃったよ、主人公…」

じゃなくて、

「強かったな、あいつ…」

って、悪党に感情を揺さぶられる

今でも思う

もし悪党が勝ったら、世界はどうなるんだろうって

みんなが一番心を掴まれた「かっこいい悪党」って誰かな?

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