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【女風は「疑似恋愛」なのか?】
西島勝利 2026.08.28
【女風は「疑似恋愛」なのか?】

こんにちは!CATの西島です。


今日は女風の、ちょっと答えのない話。


女風は「疑似恋愛」なのか?


女風を説明する時に、よく「疑似恋愛」という言葉が使われます。


確かに、


デートする。


手を繋ぐ。


抱きしめる。


キスをする。


甘い言葉を言う。


恋人みたいな時間を過ごす。


でもそこにはお金が発生していて、予約時間が終われば解散する。


そう考えれば、「恋愛っぽいサービス」という意味で、疑似恋愛という表現は間違ってないと思います。


でも西島は、女風を全部まとめて「所詮、疑似恋愛だから」で片付けるのも、少し違うのかなと思います。


例えば、セラピストに会って、「今日めちゃくちゃ楽しかった」と思った。


これは偽物でしょうか?


抱きしめられて安心した。


久しぶりに女性として扱われて嬉しかった。


くだらないことで笑った。


悩みを話したら少し気持ちが楽になった。


帰ったあと、「また会いたいな」と思った。


確かに、その時間にはお金が発生しています。


でも、そこであなたが感じた感情まで、お金で作られた偽物なんでしょうか?


西島は違うと思っています。


これはセラピスト側も同じです。


仕事だから会っている。


これは事実です。


お客様から料金をいただいて、決められた時間サービスを提供する。


そこを曖昧にしてはいけない。


でも、仕事だから何も感じていないとは限らない。


この人と話すの楽しいな。


今日めちゃくちゃ笑ったな。


久しぶりに会えて嬉しいな。


前より距離縮まったな。


元気そうで良かったな。


もう終わりか、今日早かったな。


そんなことを思うことだって普通にあります。


だって、セラピストも人間なので。


例えば美容師さんだって、お金をもらって髪を切っています。だからといって、「今日このお客さんと話して楽しかった」という感情まで営業ではないでしょう。


飲食店だって、常連さんが来たら、「久しぶりですね!」と本当に嬉しくなることもある。


仕事として始まった関係の中に、本物の感情が生まれることは普通にある。


女風も同じだと思っています。


ただし、ここは絶対に混同しちゃいけない。


「感情が本物」=「恋人」ではありません。


楽しいと思ってくれている。


大切にしてくれている。


会えて嬉しいと思ってくれている。


だから、「私たちはもう普通の恋愛と同じ」になるわけではない。


ここを一緒にしてしまうと、女風は急にしんどくなってしまうと思います。


女風には、


予約があって、


料金があって、


時間があって、


セラピストとお客様という関係がある。


これは紛れもない事実です。


でも逆に、お金が発生しているから全部嘘と考える必要もないと思う。


西島は、この二つは両立すると思っています。


「これはサービスである」そして、「そこで生まれる感情は本物であることもある」


どちらか一つじゃない。


だから女風って面白いんじゃないでしょうか。


完全な恋愛でもない。


かといって、自動販売機みたいにお金を入れたら決められた優しさが出てくるわけでもない。


人と人が会って、


話して、


触れて、


笑って、


何度も時間を重ねていく。


そこには当然、


相性もあるし、


距離感もあるし、


思い入れだって生まれる。


西島は9年近くこの仕事をしていますが、長く会っているお客様と、初めましてのお客様に対して、全く同じ感情か?


と言われたら、そんなわけないです。


長く会っていれば思い出も増える。「あの時こんなことしたね」という話も増える。


その人の好きなものも分かってくる。


性格も分かってくる。


変化にも気づく。


それって、お金だけでは説明できない部分もあると思うんですよね。


だから、女風は疑似恋愛なのか?と聞かれたら、西島の答えは、「仕組みとしては疑似恋愛。でも、そこで感じるものまで疑似とは限らない」です。


好きになった。


嬉しかった。


癒された。


ドキドキした。


会いたくなった。


大切にしたいと思った。


その感情まで、「どうせ女風だから」「仕事なんでしょ」と否定しなくてもいいんじゃないでしょうか。


ただ、その感情を理由に現実の関係性まで自分の都合のいいように変換しない。


そこさえ分かっていれば、女風ってもっと気楽に、もっと深く楽しめると思います。


CATも、恋人のフリだけをする場所にはしたくありません。


もちろんサービスとして、できること、できないことはある。


時間も料金もある。


でも、その時間に向き合う気持ちまで演技にする必要はない。


笑うなら本当に笑う。


楽しいなら本当に楽しむ。


会えて嬉しいなら、普通に嬉しい。


エロいならお互いに高まり合う。


その積み重ねの先に、「女風だから」だけでは説明できない関係ができたら、それはそれで素敵なんじゃないでしょうか。


関係には値段がついていても、 そこで生まれた感情にまで値札がついているわけじゃない。


西島はそう思います。


以上、CATの西島でした。

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