Diary 写メ日記の詳細
こんにちは。CATオーナーの西島です。
女風に限らず、水商売ではよく聞く言葉があります。
「売れてから変わったよね」
新人の頃は返信も早かった。
たくさん話を聞いてくれた。
予約にも柔軟に対応してくれた。
でも売れて忙しくなってくると、少しずつ対応が変わっていく。
これを見て、
「天狗になった」
「売れたら雑になった」
と言われることもあります。
でも僕は、売れたら変わること自体は当たり前だと思っています。
月に数件しか予約がなかった頃と、毎日のように予約が入るようになった後で、
同じ連絡頻度、
同じスケジュールの融通、
同じ時間の使い方を維持する。
これは物理的に無理があります。
10人にできたことが、50人になったらできなくなる。
だから大事なのは、変わったかどうかではなく、何が変わったのか。
返信速度が変わった。
予約が取りづらくなった。
空いている時間が減った。
これは仕方がない。
でも、人への接し方が雑になった。
感謝しなくなった。
昔から来てくれている人を当たり前だと思うようになった。
売上にならない人への態度が露骨に変わった。
これは忙しくなったからではなく、本人の意識が変わっただけだと思います。
むしろ僕は、売れてからの方がその人の本質が見えると思っています。
売れていない時に優しいのは、ある意味簡単。
時間もある。
予約も欲しい。
一人一人を大切にする理由も分かりやすい。
でも売れてくると、「自分には他にもお客様がいる」という余裕が生まれる。
その時にどう振る舞うかその人の本質。
売れたことで自信を持つのは良い。
予約を選ぶようになるのも、スケジュール管理として必要な場合はある。
でも、自分の価値が上がったことと、相手の価値が下がったことは別の話です。
利用回数も利用金額も人それぞれ。
仕事なので、そこに優先順位が生まれることはあります。でも、人として雑に扱っていい人が増えたわけではない。
ここは履き違えたくない。
一方で、「昔と全く変わらないこと」が正解だとも思っていません。
経験を積んだなら、接客も施術も会話も進化した方がいい。
時間の使い方も上手くなった方がいいし、断るべきことを断れるようになってもいい。
だから僕が思う理想は、売れて「態度」は変わらない。
でも「中身」は変わり続ける。
これを心がけたいですね。
昔より返信は遅くなった。
昔より予約も取りづらくなった。
だけど、
会ったら昔より楽しい。
技術も上がっている。
気遣いも増えている。
一緒にいる時間の満足度も上がっている。
それなら、「変わったね」はむしろ褒め言葉だと思う。
逆に予約だけ増えて、
会っている時間まで雑になったなら、
それは売れたんじゃなくて、売上に自分が追いついていないだけなんじゃないかなと。
人気なんて永遠には続きません。
新人も入ってくる。
もっと若い子も、
カッコいい子も、
技術のある子も出てくる。
だからこそ、売れている時に何を積み重ねるかが大事だと思っています。
ちなみに西島自身は、
セラピストを始めた頃も、
売れるようになってからも、
独立する前も、
独立してオーナーになった今も、
人への接し方は多分ほぼ何も変わってないと思います。
もちろん経験も増えたし、技術も考え方も変わりました。
できなくなったことだって普通にあります。
でも、目の前のお客様を楽しませたいとか、せっかくお金と時間を使って会いに来てくれるならちゃんと価値のある時間にしたいとか。
でも、たまにミスっちゃうところまで…汗
そういう根っこの部分は、昔からあまり変わってない。
だからなのかは分かりませんが、気付けばもう、リピート歴6年生みたいな人がちらほら居てくれます笑
6年って普通に考えたら結構長いですよね。
独立もした。
環境も変わった。
立場も変わった。
料金も変わった。
それでも変わらず会い続けてくれている。
これは本当にありがたいことです。
もしかしたら西島の場合は、変わらないことが逆に変わってるのかもしれません。
これからも、「昔の方が良かった」とは言われない男でいたいと思います。