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【『言い方が…』って、矢印そっち?】
西島勝利 2026.09.20
【『言い方が…』って、矢印そっち?】

こんにちは。CATオーナーの西島です。


仕事をしていると、誰かから指摘されることがあります。


「ここ直した方がいいよ」


「この対応は良くなかったと思う」


「もっとこうした方がお客さんは喜ぶんじゃない?」


そんな時、指摘された内容より先に


「でも、その言い方はどうなの?」


「もう少し言い方あると思う」


「そんな言い方されたらやる気なくす」


と、まず言い方に反応する人がいます。


もちろん、何を言ってもいいわけではありません。


人格否定や暴言まで「指摘なんだから受け入れろ」という話ではない。


ただ、仕事において僕が少し気になるのは、その指摘の矛先は、本来どこに向いているのか?


ということです。


例えば、


「その接客だと、お客さんが不安になるよ」


と指摘されたとする。


この時、お客さんに矛先が向いている人は、「確かに。じゃあどう直そう?」と考えますよね。


なぜなら一番重要なのは、自分がどう言われたかではなく、お客さんがどう感じたかだから。


逆に、「いや、その言い方はキツくないですか?」が真っ先に出てくると、いつの間にか話の中心が「お客さん」から「自分」に変わってしまってるってこと。


お客さんがどう感じたか。


サービスとして何が足りなかったか。


次からどう改善するか。


そこよりも、


「自分が傷ついた」


「自分が気分悪かった」


「自分が納得できない」


が優先されている。


もちろん、言い方は大切です。


伝える側にも、相手に伝わるように話す技術は必要。


でも、「言い方が悪かった」と 「指摘された内容が間違っている」は別問題だと西島は思います。


言い方が気に入らなかったとしても、内容が正しいなら、仕事として拾える部分は拾った方がいい。


僕自身、仕事で何か言われた時は、「言い方が気に入らない」なんてどんな暴言で指摘されても言ったことありません。


「それを直したら、お客さんにとって良くなるのか?」


のを考えます。


良くなるなら直す。


別に相手の言い方を好きになる必要もないし、相手に納得する必要すらない。


使える指摘なら使えばいい。


仕事って、自分の気分を守ることが目的ではなく、価値を提供することが目的ですよね。


特に接客業は分かりやすい。


矢印が自分に向きすぎていると、


「俺は悪くない」


「私はちゃんとやってる」


「そんな言い方されたくない」


が増えていく。


矢印がお客さんに向いていれば、「じゃあ、どうしたらもっと良くなる?」が増えていく。


この差は小さく見えるけど、長く仕事をしているとかなり大きな差になると思っています。


指摘された時に、最初に何を考えるのか。


「言い方が気に入らない」なのか。


「どう改善すれば、お客さんにもっと喜んでもらえるか」なのか。


僕は後者でありたいし、前者の人間は一緒に仕事したり仲良くしたり出来ません。


僕はタダでご機嫌取ってあげられるほど暇では無いからです。

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