Diary 写メ日記の詳細
こんばんは!CATオーナーの西島です。
今日は、とあるレストランで起きた話。
一人のお客さんが、料理について店員さんに言いました。
「大変美味しくいただきました。ただ、一点だけ申し上げるなら、もう少しこうしていただけたら良かったかなと思います。」
言葉は丁寧。
声も荒げていない。
ただ、その「一点」がなかなか終わらない。
一方、それを聞いていた常連客が我慢できなくなって、「だったら来なきゃいいだろ」「そんな細かいこといつまで言ってんだよ」
と口を挟んだ。
すると今度は、
「私は冷静に意見を言っているだけです」
「あなたのような言葉遣いの方とは話になりません」
となり、
気づけば料理そっちのけで、客同士の言い合いが始まっていた。
これ、面白いですよね。
片方は言葉が丁寧だけど、ずっと刺している。
もう片方は守ろうとしているけど、言葉が荒い。
見た目は正反対なのに、やっていることはどちらも同じで、相手に言い返したくなっている。
丁寧な言葉なら何を言っても攻撃にならないわけじゃないし、誰かを守るためなら汚い言葉を使っていいわけでもない。
そして何より、店員さん本人が普通に仕事を続けている横で、なぜか客同士が本人以上にヒートアップしている。
たぶん一番困ってるの、店員さんです笑
不満がある人には不満がある。
好きな人には好きな理由がある。
そこまでは別にいい。
でも、「私はこう思った」で終われる話を、「だからあなたは間違っている」まで持っていった瞬間に感想は戦いになる。
しかも人間って不思議なもので、戦いが始まると途中から料理の話なんてどうでもよくなって、
勝つことが目的になる。
せっかく同じ店に来たなら、隣のテーブルの客と殴り合うより自分の料理を楽しんだ方がいい。
美味しかった人は、「美味しかった」でいい。
口に合わなかった人は、「自分には合わなかった」でいい。
それぞれの感想まで、誰かに認めてもらう必要はないと思う。
ちなみに店員さんは今日も普通に働いています。
なので皆様、そろそろ料理冷めますよ、と。