Diary 写メ日記の詳細
こんばんは。CATオーナーの西島です。
今日は、人の顔色を伺うことがクセになってしまっている人について。
そもそも女風というサービスは、本来セラピストがお客様の気持ちを汲み取り、表情や反応を見ながら、いかに心地よく過ごしていただくかを考える仕事だと思っています。
極端な話、顔色を伺うのはこちらの仕事です。
しかし実際には、その逆のケースも少なくありません。
お客様の方がセラピストの顔色を伺い、気を使い、機嫌を損ねないように接している。
もちろん、お互いを尊重し合うことは大切です。
友達でも恋人でもない関係だからこそ、ある程度の気遣いや礼儀は必要でしょう。
ただ、それが過度になってしまうと話は別です。
楽しむために女風を利用しているはずなのに、セラピストの顔色を伺いすぎて、帰る頃には疲れてしまっている。
そんな方もいるのではないでしょうか。
実は、西島も昔はそうでした。
友達、知人、仕事関係。
とにかく自分以外のあらゆる人の顔色を伺って生きていた時期があります。
だからこそ、その生きづらさは今でも鮮明に覚えています。
別に何か大きな事件があったわけでもありません。
誰かにひどいことをされたわけでもない。
周りから見れば、ただ普通に生活しているだけ。
それなのに、なぜか精神だけが常に削られていく。
相手のちょっとした表情の変化が気になる。
何気ない一言を深読みする。
自分の発言で空気が悪くなっていないか考える。
そして、家に帰ってからも一人反省会。
今思えば、そりゃ疲れるわけです。
でも、当時の僕にとってはそれが普通でした。
顔色を伺っているという自覚すら、ありませんでした。
それくらい日常に染み付いていました。
さて。
そんな女性に対して、仮にもサービスを提供する側のセラピストがどう接するべきなのか。
お客様が気を使ってくれることに甘え、勘違いして調子に乗り、次第に横柄な態度になっていく。
そんなセラピストがいたらどうでしょう。
それこそ、この界隈でよく耳にする「金ドブ」でしかありません。
お金を払ってまで、他人の機嫌を取る。
何をしに来たのか分からなくなりますよね。
ただ、今回僕が伝えたいのは、そんなセラピストへの批判ではありません。
人の顔色を伺いすぎてしまう人は、それ自体が習慣になってしまっているのではないか。
ということです。
少なくとも西島はそうでした。
では、このクセは相性の良い人と出会えば、ある日突然なくなるのでしょうか。
僕はそうは思いません。
もちろん、一緒にいる相手によって気持ちが楽になることはあります。
でも、何年もかけて染み付いた習慣が、誰か一人と出会っただけで簡単に消えるとは限りません。
やはり、自分自身でも少しずつ意識していくことが必要なんじゃないかなと思います。
とはいえ、これを読んでプレッシャーに感じてほしいわけではありません。
「もっと自分を出さなきゃ」
「気を使わないようにしなきゃ」
そんなふうに考えてしまったら、それこそ新しい気遣いが一つ増えてしまいますからね笑
僕が伝えたいのは、もっとシンプルなこと。
せめて僕らと過ごす時間くらい、楽しむことだけに没入してほしい。
ただ、それだけです。
そして、少しずつでも必要以上に顔色を伺わず、自分らしく振る舞えるようになってくれたら、
きっと女性の皆様が思っている以上に、僕らセラピストは嬉しいものだと思います。
そもそも、相手が自分の前で自然体でいられるというのは、男性にとっても嬉しいことなんじゃないでしょうか。
だからこそ、そうなっていただけるように考え、行動するのもセラピストの仕事だと思っています。
ちなみに西島は、あえて
「そんなに顔色を伺わなくていいよ」
「本当に優しいんだね」
なんて言わないこともあります。
もちろん、言葉にして安心してもらうことが必要な場面もあります。
ただ、僕の場合は別のアプローチをすることもあるんです。
例えば、
相手がどれだけこちらの顔色を伺っていて「やり過ぎだなぁ」と思っても、特に反応をしない。
やたら先回りしてテキパキ動き回っていても、特に態度を変えない。
明らかにやり過ぎなくらい気を使われても、こちらはいつも通り接する。
そうしているうちに、
「あれ? この人、私が何を言ってもあまり気にしないな」「もしかして、そんなに気を使わなくても何も変わらないのかな?」
と思ってもらえることがあります。
気を使わなくていいと言葉で伝えるのではなく、気を使わなくても大丈夫だと態度で伝える。
そんな安心感の作り方もあると思っています。
もちろん、これが全ての人に正しい方法だとは思いません。
人によって心地よい距離感も違えば、安心できる接し方も違いますからね。
ただ、僕はそういう部分も含めて接客の面白さだと思っています。
そして、誤解してほしくないのですが、僕はお客様の人生を変えたいなんて大それたことを考えているわけではありません。
皆様の日常にセラピストが必要以上に介入するなんて、おこがましいことだと思っています。
あくまでも、僕らが提供するのは一緒に過ごす時間です。
その時間を楽しんでいただければ、それで十分。
でも、もしその結果として、
「前より人と接するのが楽になった」
「自分の気持ちを素直に伝えられるようになった」
「人の顔色を気にしすぎなくなった」
そんなポジティブな変化が生まれたとしたら。
それはセラピストとして、とても嬉しいことです。
単に楽しい時間を提供するだけではなく、結果的に誰かの日常にも良い影響を与えられた。
そんな経験ができたら、この仕事にさらに大きなやりがいを感じられるんじゃないかなと思います。
CATのセラピストたちにも、いつかそんな楽しさを見つけてもらえたら嬉しいですね。
もちろん、まだ目の前の接客でいっぱいいっぱいな子もいると思います。
それぞれ経験も違えば、得意なことも違う。
だから強制するつもりはありません。
ただ、技術や会話だけではなく、相手がどれだけ自然体でいられるか。
そんなところにも目を向けられるセラピストが増えたら、もっと素敵なお店になると思っています。
まぁ、そんなことを偉そうに語っている西島も、たまにポンコツを発揮するんですけどね笑
だからこそ、今回も自戒を込めて筆を取りました。
最後に。
人の顔色を伺うことがクセになっている人にとって、気を使わないというのは意外と難しいことです。
それを僕自身が経験してきたからこそ、よく分かります。
だから、無理に変わろうとしなくてもいい。
最初から自然体でいられなくてもいい。
ただ、少しずつでも、
「この人の前では、頑張って気を使わなくても大丈夫なんだ」
そう思ってもらえる時間を作っていきたい。
「絶対無理」って思う方もいるかもしれません。
それなら無理かもしれません。
でも、西島はそんな自分が嫌だったから辞めました。
辞めれたし、今ではこんな厚かましい男になれました笑
それはさておき、
気を使うためにお金を払うのではなく、気を使わずに楽しむためにお金を払う。
そんな女風であってほしいし、そんなCATを作っていきたいと思っています。
CATオーナーの西島でした。