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【限界の中で努力する人と、限界を広げる努力をする人】
西島勝利 2026.11.06
【限界の中で努力する人と、限界を広げる努力をする人】

こんばんは!


CATオーナーの西島です。


今日は「自分のキャパシティ」についてのお話。


人にはそれぞれ、自分が対応できる範囲というものがあります。


ただ、このキャパシティに対する考え方には、大きく分けて2つのタイプがあると思っています。


「今あるキャパの中でなんとかしようとする人」


そして、


「今あるキャパそのものを広げようとする人」です。


心理学でいう「固定マインドセット」と「成長マインドセット」にも通じる考え方ですね。


例えば、自分のキャパシティが100だとします。


ある人は、その100をどう効率よく使うかを考えます。


仕事に70、プライベートに20、残りの10を余裕として残しておこう。


仕事が忙しくなれば、プライベートを減らして仕事に回そう。


こうやって限られた100の中でやりくりするわけです。


もちろん、これはこれで大切な能力です。


ただ、もう一つの考え方があります。


「そもそも、この100って増やせないの?」


という考え方です。


経験を積んだり、知識を増やしたり、仕事のやり方を変えたりすることで、100を120や150にできるかもしれない。


今の限界を前提にするのではなく、限界そのものを変えようとするわけです。


心理学には「現状維持バイアス」というものがあります。人間は変化による負担や損失を考え、慣れた状態を維持しようとする傾向があります。


確かに、今ある100の中で工夫する方が、100を150にするより短期的には楽。


では、固定マインドセットの人の方が多いのか?


実は、そうとも言い切れません。


OECDの2022年の調査では、加盟国の15歳の生徒の平均で約58%が成長マインドセットを示しています。


ただし、これは成人全体の割合ではありません。


そして何より、「成長できると思っていること」と「実際に成長するための行動を取ること」は別の話です。


頭ではわかっていても、行動に移せる人はごく僅かですからね。


ちなみに、西島はガッツリ後者です。


というか、正確にはそうせざるを得なかったんですよね。


10代、20代の頃は、とにかくやらなければいけないことが多すぎて、今あるキャパの中でやりくりするなんて無理な生活でした。


今の100では足りない。


だったら120にするしかない。


120でも足りなければ150にするしかない。


そんな感覚で生きてきました。


最初は睡眠時間を削って、歩くスピードを速くして、食べる時間を短くするとかから始めましたね。


ただただ自分自身の処理能力を引き上げるしかなかったです。


そして、今の西島はどちらかというと、広げたキャパの中でやりくりしています。


10代、20代で必死に広げてきたキャパシティを、30代になった今は効率よく使っている感覚です。


昔ならキャパオーバーしていたことも、今ではなんとかこなせる。


経験や判断力、物事を処理する能力が変わったんでしょうね。


若い頃にキャパを広げる努力をしてきたからこそ、今はそのキャパの中で余裕を持って生きられる。


僕にとっては、これがとても大きいですね。


これは女風セラピストにも当てはまる話です。


予約が増えて忙しくなった時、「これ以上は無理です」と考えるのか、


「もっと効率よく仕事をするには?」


「もっと接客の引き出しを増やすには?」


「もっと少ない負担で高い満足度を提供するには?」


と考えるのか。


もちろん、無理に予約を詰め込めばいいという話ではありません。


大切なのは、自分自身の能力を成長させるという選択肢を持っているかどうかです。


同じ180分の接客でも、経験や技術が増えれば、以前より余裕を持って高い満足度を提供できるようになる。


これも立派なキャパシティの拡張だと思います。


ここまで書いてきましたが、常に限界まで頑張ることが正しいと言いたいわけではありません。


時には休むことも、仕事を減らすことも必要です。


今あるキャパを効率よく使う能力だって重要です。


実際、今の僕自身がそうですからね。


ただ、一つだけ思うことがあります。


今の自分のキャパを最大値だと決めつけない方がいい。


今の自分にとっての100は、あくまで今の100でしかありません。


5年後、10年後には、その100が150にも200にもなっているかもしれない。


そして、昔は大変だったことが、未来の自分にとっては当たり前になっているかもしれません。


若者は苦しくても今は歯を食いしばって頑張ってほしいところですね。


限界の中で努力する人と、限界を広げる努力をする人。


どちらも努力していることに変わりはありません。


ただ、その努力が向かっている方向は違います。


僕は、この2つは対立するものではなく、人生の中で使い分けていくものだと思っています。


若い頃の僕は、キャパを広げなければ生活が成り立ちませんでした。


でも、その時に広げたキャパがあるからこそ、今はある程度余裕を持って生活できています。


今の自分を楽にするための努力と、未来の自分を楽にするための努力。


どちらも大切ですが、僕は若いうちに後者の努力をしておいて良かったと思っています。


皆さんは今ある100をどう使うか考えるタイプですか?


それとも、その100をどう150にするか考えるタイプですか?


そして西島は実は1,000までいける可能性もあるのではないか?と言う希望をまだ捨てきれてません。

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