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【内容が良いだけじゃ生き残れない時代】
西島勝利 2026.10.19
【内容が良いだけじゃ生き残れない時代】

こんばんは!CATオーナーの西島です。


今日は「これからの時代に求められるセラピスト」について。


突然ですが、皆さんは高級寿司店と聞いてどんなイメージを持ちますか?


気難しい大将がカウンター越しに立ち、熟練の技術で最高の寿司を無言で提供する。


昔ながらの高級寿司店には、そんなイメージがあると思います。


もちろん、それはそれで魅力的です。


ただ、今の時代、それだけで生き残るのは難しくなってきているんじゃないでしょうか。


今や美味しいのは当たり前。


そこにプラスαの価値が求められる時代です。


例えば、


・ユーモアを交えた接客でお客様を楽しませる


・食べ方や提供方法に驚きや演出を取り入れる


・料理だけでなく空間や体験そのものを売る


・英語や中国語を習得して海外のお客様にも対応する


・SNSを活用して世界中から集客する


一流の板前ですら、ただ美味しい寿司を握るだけではなく、あの手この手でお客様を楽しませる工夫をしています。


職人としての腕を磨くのは当然。


そのうえで、どうやって自分の価値を伝え、選んでもらうのか。


今の時代を生き残るために、日々戦っているわけです。


これって、女風のセラピストも全く同じだと西島は思います。

【優しい、上手い、面白いは当たり前】


セラピストに求められるものといえば、


・顔がかっこいい


・優しくて気遣いができる


・マッサージが上手い


・性感技術が高い


・会話が面白い


・清潔感があって身だしなみが整っている


・女性の気持ちを理解できる


・時間や約束を守る


もちろん、どれも大切です。


ただ、西島からすると、これらは強みというより、そもそも備えておくべき基本スペックだと思っています。


「僕は優しいです!」


「僕はマッサージが得意です!」


「僕は女性を楽しませる自信があります!」


いやいや、それはそうでしょうよ。


お客様からお金をいただいている以上、そこは最低限クリアしていてほしいところ。


問題はその先です。


例えば、同じようにイケメンで、優しくて、施術も上手くて、会話も面白いセラピストが10人いたとします。


その中で、なぜあなたが選ばれるのでしょうか?


ここを説明できないセラピストは、今後ますます厳しくなっていくと思います。

【これからは「上手い人」より「選ばれる理由がある人」】


女風店もセラピストも、今後さらに増えていくでしょう。


当然、競争相手が増えれば、お客様の選択肢も増えます。


そんな中で必要なのは、基本スペックを磨いたうえで、自分だけのオリジナルの強みを持つこと。


例えば、


・圧倒的な知識量で会話そのものに価値を生み出す


・非日常を演出する世界観がある


・特定の分野に誰にも負けない専門性がある


・一緒にいるだけで元気になれるキャラクターがある


・他のセラピストにはない独自のサービスを提供できる


何でもいいと思うんです。


大切なのは、「この人じゃなきゃダメ」と思ってもらえる理由があること。


もちろん、相性という要素もあります。


ただ、相性だけに頼っていては、選ばれる理由を自分で作り出すことはできません。


技術が高いことと、商品価値が高いことは必ずしも同じではないんですよね。

【SNSを頑張っているだけでは足りない】


そして、もう一つ重要なのが集客です。


女風業界では、


・毎日ポストする


・毎日日記を書く


・定期的にキャスをする


これらが集客の基本になっています。


もちろん、継続することは大切ですし、やらないよりは絶対にやった方がいい。


ただ、それって集客の手段であって、マーケティングそのものではないと思うんです。


毎日ポストしているから頑張っている。


毎日日記を書いているから努力している。


キャスを何時間もしているから集客できている。


果たして本当にそうでしょうか?


そもそも、誰に向けて発信しているのか?


その人は何を求めているのか?


他のセラピストと何が違うのか?


なぜ自分を予約する必要があるのか?


そこまで考えて発信している人が、どれだけいるでしょうか。


極端な話、ターゲットが違えば、発信する内容も、使うSNSも、見せ方も変わってくるはずです。


ただ闇雲に発信量を増やすだけでは、いずれ限界が来ると思っています。

【 お客様は日本人だけとは限らない】


話を寿司に戻します。


今や日本の有名寿司店の中には、海外のお客様からの予約が大きな割合を占めるお店もあります。


日本の伝統的な料理である寿司が、世界中のお客様をターゲットにする時代です。


では、女風はどうでしょうか?


もちろん、業界特有の法律や文化、言語の壁など、簡単ではない問題もあります。


それでも、海外のお客様に目を向けるのか。


国内でも、これまで女風を利用したことのない層に訴求していくのか。


あるいは、特定のニーズに特化して、狭い市場で圧倒的な支持を獲得するのか。


考え方はいくらでもあると思います。


大切なのは、今いるお客様を同業者同士で奪い合うことだけが、集客ではないということ。


市場そのものを広げる発想も必要なんじゃないでしょうか。

【変化しないことが一番のリスク】


ここまで偉そうに書いてきましたが、これは西島自身にも言えることです。


正直、僕もマーケティングについては、まだまだ勉強不足だと感じています。


これまでは、自分自身の経験や感覚、現場で培ってきたノウハウで何とかやってきました。


ただ、それが今後も通用する保証なんてどこにもありません。


SNSのアルゴリズムも変わる。


お客様の価値観も変わる。


競合も増える。


昨日まで正解だったことが、明日には通用しなくなることだってあるでしょう。


だからこそ、経営者である僕自身も、本気でマーケティングを学ばなければ、社会の変化に取り残される。


そんな危機感をヒシヒシと感じています。


ただ、勘違いしてほしくないのは、技術を磨くことが無駄だと言いたいわけではありません。


むしろ逆です。


中身が良いことは大前提。そのうえで、中身の良さだけでは選ばれない時代になっている。


どれだけ美味しい寿司を握れても、お客様に存在を知ってもらえなければ食べてもらえない。


どれだけ素晴らしい施術ができても、予約してもらえなければ、その価値は伝わらない。


そして、一度選ばれたとしても、期待を超える体験を提供できなければ次はありません。


知ってもらう力。選んでもらう力。また会いたいと思わせる力。


これからのセラピストには、その全てが求められると思っています。


「良いものを提供していれば、いつか誰かが見つけてくれる」


そんな受け身の考え方では、さすがに厳しい時代です。技術を磨くのは職人として当然。


その価値をどう届けるかまで考えてこそ、プロなんじゃないでしょうか。


そしてこれはセラピストだけでなく、店舗を経営する僕自身にも全く同じことが言えます。


時代に合わせて変わるべきものと、絶対に変えてはいけないもの。


その両方を見極めながら、CATも進化し続けなければいけないなと思っています。


結局、一番怖いのはライバルが増えることではなく、自分だけが昔の成功体験にしがみついていること。


西島、そろそろ本当に勉強します。

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