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【好きピの敵はオーナー説。その心理】
西島勝利 2026.08.27
【好きピの敵はオーナー説。その心理】

こんにちは!


女風で「敵」と聞くと、真っ先に思い浮かぶのは被りのお客様ではないでしょうか。


大好きなセラピストを指名している別のお客様。


「私より仲良いのかな?」


「私より会ってるのかな?」


「私より大切にされてるのかな?」


まあ、これは分かりやすい。


でもこの業界を長く見ていると、もう一つ不思議な現象があります。


なぜか好きピが所属している店のオーナーを敵認定する。


今日はこの謎の心理について、西島なりに紐解いてみたいと思います。

①「好きピを自由にできる人」に見える


お客様から見れば、好きなセラピストとの関係は基本的に1対1です。


でも、その好きピには「所属している店」があって、その上にはオーナーがいる。


出勤、料金、ルール、キャンペーン、SNS、店としての方針。


実際にどこまでオーナーが決めているかは店によりますが、「好きピに影響を与えられる存在」に見えやすい。


自分には動かせない好きピを、オーナーは動かせる。


この構図が無意識に面白くない。


ある意味、嫉妬に近いのかもしれません。

② 好きピが怒られると、自分まで腹が立つ


これも結構ある。


例えば好きピが店から注意された。


本人にも落ち度があったとしても、


「そんな言い方しなくてもよくない?」


「○○くん頑張ってるのに」


「オーナーは○○くんの良さを分かってない」


となる。


恋愛でもそうですよね。


好きな人が会社の上司に怒られていたら、詳しい事情を知らなくても、「その上司ムカつくね」と言いたくなる。


好きになればなるほど、好きな人側の視点で物事を見るようになるからです。


オーナーにはオーナーの事情があり、組織として注意しなければならないこともある。


でも、お客様から見えているのは「好きピ」店全体ではありません。


だから、好きピ vs オーナーという構図になった瞬間、好きピ側に立つのはある意味自然なんです。

③ 好きピの売上が「オーナーの利益」になるのが面白くない


これは女風特有かもしれない。


自分が好きピに払ったお金。


もちろん好きピ本人の収入にもなります。 でも、その一部は当然お店にも入る。


そこで、「私が○○くんに払ってるのに、なんで店が取るの?」みたいな感情が生まれることがあります。


いやいや。店だからです。


集客、広告、サイト、決済、予約管理、トラブル対応、教育、ブランド作り。


お店にも役割があるので、所属している以上、店に利益が残るのは当たり前です。


でも「会社と従業員」ではなく、「私と好きピ」という感覚が強くなるほど、その間に存在する店が邪魔に見えてくる。


好きピに使ったはずのお金を、知らないおじさんにも持っていかれているような気持ちになるのでしょう。


オーナーからすると知らないおじさん扱いは悲しいですが…

④ 好きピの「愚痴」だけを聞いている


これ、CATでは無いかもですが業界全体的にはかなり大きいと思っています。


セラピストだって人間なので、店への不満を口にすることはあるでしょう。


「今日オーナーに怒られた」


「このルール面倒くさい」


「もっとこうしてほしい」


「店のここが嫌だ」


それを好きな人から聞けば、


「かわいそう」


「そんな店辞めちゃえばいいのに」


「オーナー最悪じゃん」


となる。


ただ、一つ忘れてはいけないのが、愚痴というのは基本的に片側の視点しか入っていません。


オーナーからすると、「いや、その前にこいつが3回同じことやってるんですけど」みたいなことも普通にある。


恋愛相談でも同じです。


友達から彼氏の悪いところだけ聞き続けていたら、「そんな男別れなよ!」となるでしょう。


でも翌月には普通に旅行行ってたりする。


あれと似ています。

⑤ 本当は「オーナー」が嫌いなのではなく、好きピを自分より理解している存在が嫌


長く所属していれば、オーナーはそのセラピストの色々な顔を見ています。


売れている時。


売れていない時。


調子に乗っている時。


落ち込んでいる時。


やらかした時。


頑張った時。


お客様が知らない好きピを知っている。


しかも場合によっては、「あなたより付き合い長いですよ」という存在でもある。


これって好きな側からすると、少し面白くないんですよね。


恋愛的なライバルではない。


だけど、自分の知らない好きピを知っている人。


だから被りのお客様とは全く違う種類の嫉妬が生まれる。


もしかすると「敵」というより、好きピとの心理的な距離を比べてしまう相手なのかもしれません。


そしてオーナー側からするとここまで書いておいてなんですが、基本的にオーナーはお客様と戦っていません。


むしろ逆です。


そのセラピストが売れてほしい。


長く続けてほしい。


変なトラブルに巻き込まれてほしくない。


お客様に満足して帰ってほしい。


少なくとも西島はそのために仕事をしています。


だから、「好きピを取られたくないお客様」vs「好きピを管理しているオーナー」みたいな構図に見えることがありますが、オーナーからすると、


好きピを取る気は1ミリもありません。


むしろその好きピがちゃんと仕事して、あなたにもっと好きになってもらえるようにするのが仕事です。


なので好きピの敵は、オーナーではありません。


たぶん本当の敵は、好きになればなるほど生まれてしまう、


「私はこの人にとってどれくらい特別なんだろう?」


という自分の中の不安なのかもしれません。


ちなみにCATでオーナーを敵認定すると、ボス猫が化け猫に進化して出てきます。


そこだけお気をつけください笑

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