Diary 写メ日記の詳細

こんばんは。
CATのオーナー兼セラピストの西島です。
僕は本業で飛び込み訪問の不動産関係の営業をしていました。
もちろん個人宅です。法人ではありません。
最初はマジでめっちゃ苦戦しましたが、2年で飛び込み訪問のスペシャリストになりました。
そんな僕は課長になり、部下も数人従えてました。
その時によく言ってたことを今日は日記にしようと思いました。
そもそも、飛び込み訪問とは、先方に呼ばれて無いし、向こうは興味もない訳です。
買おうと思えば向こうから業者を探して連絡して話を聞けば良いわけです。
だから、突然くる営業マンは当然「うざい」存在な訳です。
もちろん怒鳴る方もいます。
しかし、こちらも仕事。嫌がられるのを分かっていても行かなければなりません。
たまに優しくてお話に付き合ってくれる方もいます。
僕はよく部下に言っていたことは『相手の時間を奪うこと。それは相手の寿命を奪うこと』なのだと言うこと。
だからこそ、余計に望まれない訪問で、訳の分からない話をしたり、無理な押し売りをしたりなど、そんな事で相手の寿命を奪うなんてとんでもない行為だと言うこと。
せめて、相手の為になる話、結果話して無駄では無かったと思ってもらいなさいよと。
相手の寿命を頂くのだから、それに見合うだけの物をこちらも渡さなければならないよと。
常に社会は等価交換。ギブアンドテイクだと言うこと。
僕の「好き」や「愛してる」の軽さは世界一だと思っていますが、相手の時間を頂くことに対しては軽くは無いとは思ってます。
しかし部下達を見て、人の時間を奪うことをなんとも思ってない、軽く見ている人は意外に多かった気がします。
セラピストの営業DMや発信活動も同じです。
全く興味のない人からの連絡なんて誰も望んでません。
それでもこの人から時間を奪うのだからせめて連絡もらえて良かったと思ってもらおうと思って文章を考えているのか?丁寧なのは当たり前。少しでもクスッとしてもらおうとか、なんか元気出たとか、貰う時間に見合う内容なのか。
キャスでもなんでも同じ。
予約してもらって一生懸命するのは当然。
お互いの関係性ができればそこはお互い様。
しかし、不動産なら契約前、女風なら予約前。その時からお金では無く時間という貴重な寿命が発生していて、それを頂いてると思えば楽しい物を、良い物を届けようと頭を使って工夫して行動できるのかなと思います。