Diary 写メ日記の詳細
月の浮かぶ水面を叩く 波紋が不安を象る
どうも、CAT_IMMERSIVESALONの紫水晶(しみずしょう)です。
写メ日記ご覧いただき、誠にありがとうございます!
冒頭は[Alexandros]のムーンソングから拝借しました。
昨日は十五夜で、今日はまんまる満月らしいですね!みなさんはお月見しますか?僕はお月見ってやったことないかもなぁ。ススキを飾ったりお団子食べたりするんですよね!日本古来の風流な催しってなんか良いですよね!
しかしながら、僕は月を見ても「おぉ、でか!」くらいの感想しか出てこないですね。花鳥風月を愛でる感性がある人、とっても素敵だと思います。僕は言語化が苦手で、綺麗な自然を見ても上手く言葉に表せないんですよね。
なので、月見はもっぱらお団子です!「花より団子」みたいな?お団子大好きです!
※ちょっとここから長めです!(1000文字くらい)
そういえば僕が高校生の時、お団子で悲しい経験をしたことがあります。そんな青い春の思い出をひとつまみ...。
家庭科の授業で調理実習ってありましたよね。僕は座学とかよりも手を動かすのが大好きだったんでめちゃくちゃ楽しみにしてました。
作る料理は白玉団子。これなら簡単だし調理実習にぴったりですね。でも、当時の僕は違いました。愚かにも少年はこう思ってしまったのです。(ただの白玉を作って食べるだけ!?せっかくならだれも作ったことのない、オリジナリティ溢れる団子をつくりたいんだ!)と。
...見たことのない団子。一瞬の思考の後に、閃光の如く閃いた一つのアイデア!「そういえば、真っ青な団子って見たことないな!」
そう、僕は調理実習で白玉ではなく青玉を作ろうと画策したのです。
そうなれば準備は簡単です。青の着色料をスーパーで買うだけ。それを粉に混ぜ込んで、お湯で煮れば完成!これは楽しみですね!
ウキウキで迎えた調理実習当日。エプロンのポケットに青色1号を忍ばせて実習開始!
「白玉粉を練り上げて、みんなで生地を丸めましょう。」
班員の協力のもと、僕は無事白玉の生地を確保しました。ここで投入、青色1号!
目論見通りに綺麗な青色に染まった僕のお団子。他の子の団子に色が移るといけないので、みんなが煮終わったのをしっかり確認しついに僕も「青玉」を煮ました!
完成した青玉はまさに「手のひらに乗る地球」いや、「スーパーブルームーン」!思い通りの完成度に大満足した僕は早く食べるのを楽しみにして待っていました。
しかし、悪事はいつかばれるもの。僕の「スーパーブルームーン」は先生に見つかってしまったのです。青い団子を見て先生は見たことないくらい激怒、そしてもちろん「スーパーブルームーン」は没収・廃棄。
そして罪には罰があります。僕はみんなが楽しそうに白い団子を食べている間、皿洗いをさせられることになってしまうのでした。悲しいかな、僕以外はみんな美味しそうにお団子を食べてましたよ。僕は調理実習で団子は食べれず代わりに大目玉を食らってしまいましたとさ。(拳骨もね!)
大人になった今考えると、正体不明の青い団子を生徒が食べて体調不良になった時に責任を取るのは先生ですよね。僕の浅い考えで迷惑をかけてしまいました。なんて悪いことをしてしまったのか。嗚呼先生、改めて言わせてください。本当にごめんなさい!
そんな愚かな過去があった晶くんですが、現在は芸術性だけ残して(?)きちんと大人になりましたよ!
そしてここまでお付き合いくださった方いましたら、本当にありがとうございます!最後までご覧くださったあなたは本当に僕にとって特別な存在です♡
そんなあなたに会えること、心から楽しみにしています。