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セラピストの評価は「減点方式」?
羽田千冬 2026.10.20
セラピストの評価は「減点方式」?

こんばんは。


CATの羽田千冬です。

人を評価するときは、


良いところを見つける加点方式でありたい

普段の生活の中で、この願望は言われがち。


しかし、ふと考えることがあります。

女性の感覚って、


もしかしたら最初は「減点方式」から


始まっているんじゃないか、と。

もちろん、最初から


粗探しをしようとしているわけではないはず。

ただ、セラピストに身体を預けるとき、


何よりも先に働くのは


「ここは本当に安心できる場所なのか?」


そんな無意識の防衛本能だと思うんです。

技のキレや話の面白さ、気の利いた言葉。


そういった「加点」になる要素に目がいく前に、


人はまず「違和感」を敏感に察知するのでは?

例えば…

タオルの扱いがほんの少しだけ雑だった


触れる手が一瞬冷たかった


相槌のトーンに、傲慢さや雑念が混ざっていた


部屋に足を踏み入れた瞬間の空気感


靴の揃え方

などなどね。

ひとつひとつは、


口に出して怒るほどでもない小さなこと。


でも、その小さな違和感がひとつ積もるたびに、


心の中で「マイナス1点」と静かに引かれていく。

そして一番シビアなのは、


その減点に対して「ここがダメ」とは


基本的に誰も言ってくれないということですね。

「ありがとうございました」と


笑顔で解散したとしても、


二度目はないこともある。

言葉にされないまま、静かなお別れ。


その現実の重みと悲しみを、


セラピストをしていると痛いほど感じます。

けれど、だからといって


「減点を怖がって無難に行け」


ということではないとも思っています。

マイナス要素を徹底的になくすこと。


違和感をゼロにして、


「この空間には自分を脅かすものが何もない」


そんなふうに心の底から思ってもらうこと。

そこまで整えて初めて、


相手は全身の力を抜いて、


こちらの技術や温もりを


真っ直ぐに受け取れる状態になる。

つまり、


「安心感(減点ゼロ)」という土台があって、


初めて「感動(加点)」が届くんだと思います。

自分の得意でお客様を惹きつける前に、


目の前の一枚のタオルをどう置くか。


最初の一瞬、どんな温度で肌に触れるか。

「減点方式」という言葉は


少し厳しく聞こえるけれど。

裏を返せば、


相手がそれだけ自分の心と体を


大切に守っている証拠。

その繊細さに


全力で敬意を払うことこそが、


セラピストとしてのスタートライン…


なのかもしれません。

特に慣れてきた頃合いで、


勝手がわかってきた時期に


雑になりやすいのがありがちなケース。

僕も例外ではないので、


こうやって、適宜戒めていきたいと思う、


今日この頃のお話でしたとさ。

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読んでいただき、ありがとうございました。


CATの羽田千冬でした!


またねー!

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