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前は許してくれたのには、わがままです。
成田千晴 2026.10.13
前は許してくれたのには、わがままです。

こんにちは!

CATの千晴です。

優しいから許してくれる。

許してくれるから優しい。

文字を入れ替えただけです!

どちらも同じ意味に見えますが、

僕は全く違うと思っています。

優しいから許してくれるは、相手が優しい人であることが前提になっています。

一方で、許してくれるから優しいは、相手が許してくれるという行動が前提になっています。

この違いは大きいと思います。

例えば、誰かと約束をしていたのに、仕事が長引いて遅刻してしまったとします。

お仕事だから仕方ないよと言って笑顔で許してくれたら、優しい人だなって思いますよね!

でも、同じことが何度も続いてしまったら、最初は笑顔で許してくれていた相手も、だんだん悲しい気持ちになると思います。

仕事だから仕方ないという事情は変わらなくても、待っている相手の気持ちは少しずつ変わっていくかもしれません。

約束を何度も破られることで信用が失われ、自分との時間を大切にしてもらえていないと感じることもあると思います。

そんな時に、前は許してくれたのに!

と思ってしまう人もいるかもしれません。

でも、僕はこの考え方には違和感があります。

だって、今まで許してくれていたことと、傷ついていなかったことは別だからです。

こちらの事情を考えて、自分の気持ちを抑えてくれていたのかもしれません。

相手を傷つけたくないから、あえて言わない優しさもあります。

そして、優しさは目に見えないからこそ、気づかないうちに甘えてしまうことがあると思います。

僕自身も誰かの優しさに甘えてしまうことがあります。

だからこそ、気をつけたいことがあります!

それは、最初はありがとうと思っていたことをいつの間にか当たり前に変えてしまわないことです。

最初は許してもらえたことに感謝していたはずなのに、何度も許してもらううちに、それが普通になってしまうのをよく聞きます。

よく考えると、不思議です!

今までしてくれていたことに感謝していたはずなのに、してくれなくなったことで相手を責めてしまうような状況...

変わってしまったのは相手の優しさではなく、自分の受け取り方だと思います。

優しさは、何度受け取っても当たり前になるものではないです!

僕は女風セラピストとして、皆さんと過ごす時間を大切にしています。

甘えてもらうことも大好きですし、わがままを言ってもらえるのも嬉しいです!

普段は人に甘えられない方が、僕の前では思いっきり甘えてくれたら嬉しいです!

でも、僕が思う本当に居心地のいい関係は、何でも許し合える関係だけではありません。

嫌なことは嫌だと言えて、それを聞いた相手もきちんと受け止められる関係です。

相手に嫌われたくないから我慢する。

関係を壊したくないから何も言わない。

どちらか一方が我慢し続けることで成り立っている関係は一見優しい関係に見えても、少しづつ苦しい関係になってしまうと思います。

もちろん、相手を思いやって我慢することが悪いとは言わないです。

でも、僕はその我慢に気づける人でありたいです。

優しい人は何でも許してくれる人ではありません。

許してくれない時があるからといって、優しくなくなったわけでもありません。

僕は、優しさとは単に何かを許すことではなく、相手を思いやる気持ちや時には我慢することの積み重ねでもあると思っています!

だからこそ、相手が許してくれた時には、その裏側にある気持ちまで大切にしたいです!

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