Diary 写メ日記の詳細

こんにちは

CATの千晴です。

電車のドアが開くたびに「今日はスムーズに乗れそうだな」と毎回少し期待してしまいます。

しかし、その期待を裏切るように必ず現れるんです。

そう、「ドア前マン」。

無言で無表情な彼らはまるでそこが自分の家の玄関かのようにびくともしません。

誰かが降りようとしても動く気配はなく、

むしろ「なんで？」とでも言いたげな表情でこちらを見てきます。

「すみません、降ります」と声をかけると申し訳程度に体を少しだけ傾けてくれるのですが…

いや、全然通れない...

リュックを背負っているタイプなんてもう鉄壁です。

あの安心感はすごい。

こちらが多少よろけても、びくともしません。

僕はこのタイプを人間ガードレールと呼んでいます。

でも、自分自身も疲れていたり、考え事をしていたりする時には知らず知らずのうちに同じことをしているかもしれないです。

だからこそ僕は少しだけ中へ進むようにしています。

「次は○○〜」というアナウンスが鳴れば、ほんの少しでも心に余裕と優しさを持ちたいものです。